そんな「老化」によるお悩みを抱えた方がサロンオーナーである看護師、兼日本臨床栄養学会サプリメントアドバイザーの私が解決します！

そこで今回は

老化はなぜ起きる？内から老化を防ぐ方法

についてコラムを書いてみました。

老化の原因　老化はなぜ起きるのか？

原因としてあげられることが4つあります。その4つについて１つずつ確認してみましょう。

・体内の「酸化」による老化

いわゆる活性酸素のサビつきのことです。活性酸素は体内で病原体から身体を守ってくれる役割を果しますが、過剰に出ることで細胞がダメージを受けてしまい、代謝がスムーズに行われなくなることで「酸化」を起こしてしまいます。また、活性酸素は体内の代謝低下だけが原因ではなく、外的な因子（紫外線、ストレス、喫煙、食品添加物）などからも発生し、細胞が酸化すると、お肌の老化につながっていくのです。

・糖化（焦げ付き）による老化

糖分を摂取した際に、体内で余った余分な糖が血管や骨のタンパク質と結合して糖化という現象を起こし細胞にダメージを与えることでこれを糖化といいます。糖化したときに発生するAGE（終末糖化産物）が老化の原因なのです。余分な糖を取り過ぎると、急激な血糖上昇や糖尿病の危惧、肥満の原因にもなるので、糖分の沢山入った、飲料や菓子パンなどは習慣的に摂取する事はやめた方がよいでしょう。

・カロリー0、人工甘味料による老化

少しでもカロリーを減らしたいと思って進んで飲んでいる人工甘味料は、実は普通の糖分と比べて、10倍の速さでAGE（終末糖化産物）を作ります。カロリーは抑えられますが、体内やお肌の老化を早めてしまいますね。

・一日3食＋おやつによる老化

体内にはサーチュイン遺伝子というアンチエイジングな遺伝子があります。サーチュイン遺伝子が出ることであらゆる臓器の老化を食い止めてくれる魔法の様な遺伝子ですが、その「サーチュイン遺伝子」はあるときにしか活発にでません。それは、「空腹」の時に活発に出るのです。長時間食べない時間を作ることが大切なんですね。3食食事をしっかりと食べ、おやつまで食べてしまうと、サーチュイン遺伝子がでる時がありません。赤ちゃんや子供さんは抜きにして、中年～老年期は1日2食を週5日で過して、サーチュイン遺伝子のスイッチをオンにしておきましょう。身体年齢と見た目が若返ります。

アンチエイジングとは？

アンチエイジング・・直訳すると、抗加齢、つまり老化防止や若返りを意味します。加齢と共に起こる機能低下を予防する事をアンチエイジングと呼びます。外見のアンチエイジングもモチロン必要ですが、内面、すなわち臓器のアンチエイジングを行う事でお肌や、見た目の若若しさも変化します。美容では若返りのヒト幹細胞やCBDを使ったエステや酵素ドリンク、酵素ファスティングなどの導入、また、医療では健康維持のために「アンチエイジング医学」を提唱しているお医者様も多くいらっしゃいます。

アンチエイジングの知識をすり込む

いつもセミナーや講義の時にはお話しする事ですが、自分が挑戦したい、クリアしたいことがあれば、最短の近道は、挑戦するものの知識をしっかりとつける！と言うことが一番です。それは、ダイエットでもそうですし、仕事でもそうです。実践でおぼえていくこと（経験値）もありますが、知識を入れておくと、余計な回り道をする回数は減ります。失敗することも減少します。なので、もし、本気でアンチエイジングをやってみよう！！と思ったら、しっかりとアンチエイジングの原因、方法などを頭にすり込む事が大切です。

アンチエイジングは内からのケアも大切

アンチエイジングを行う方法として、1つはエステなどでしわ、法令線、たるみなどを解決してもらったり、日頃から、ちゃんとホームケアを行うなど、できる事は行う、怠慢にしないことでアンチエイジングは実施可能です。しかし、中からアンチエイジングを考える事はもっと大切な事です。

体内の「酸化」による老化

糖化（焦げ付き）による老化

カロリー0、人工甘味料による老化

一日3食＋おやつによる老化

これらの老化の原因を取り除く事を日々、行って行くのと併用して、そのほかに気をつけることは

・食べる量を食べている量の70％（炭水化物）に抑える

・朝ご飯は食べない（ミネラルウオーターをしっかり飲む）

・朝、酵素ドリンクを飲む

・食べる順番は食物繊維から

上記に気をつけると老化は食い止められますし、体内から健康になり、病気を抑えてくれる効果も期待できます。臓器はそれぞれ、老化するスピードは違いますが、あなたが生きる為に一生懸命動いてくれいている大切な臓器をしっかりと自己メンテナンスしてあげましょう。

アンチエイジングに積極的に取りたい食品

つぎは、どんな食品や飲み物がアンチエイジングに必要なのでしょうか？

・抗酸化物質・・ビタミンCやビタミンE、カロチンなどですがサプリに頼らず、しっかりと野菜やお肉、ナッツ類などから摂取することも可能です。野菜は1日に350グラム摂取しましょうと言いますが、350グラム摂取しても、最近の野菜は土壌に化学肥料、農薬をまきすぎたせいで野菜自体のミネラルやビタミンが極単に減少しているといった結果があります。350グラム摂取したのでは体内に必要な栄養素がまかなえているとは思えません。しっかりとビタミンやミネラルを摂取するにはミネラル水やサプリメントが良いかもしれません。コンビニやスーパーで売られているカット野菜や、水煮野菜は調理段階でミネラルもビタミンもほぼ、なくなってしまっている事も把握しておきましょう。また、アーモンドやクルミはビタミンEが豊富に含まれており、若返りのビタミンとも呼ばれています。

・ミネラルをバランス良くしっかりと取る・・ミネラル豊富な海藻やナッツ、30種類以上ミネラルが入ったお水、サプリメントなどでミネラルを補給しましょう。

・良質な植物プロテイン（大豆プロテイン）を飲む・・日本人の身体には動物性たんぱくを消化する機能が十分備わっていないと言われており、お肉や暴飲暴食を繰り返すと「リッキーガット症候群」といって、腸内の細胞の結合が緩んでバリア機能がスカスカになった状態になりかねません。ですので、タンパク質を摂取する際には植物プロテインをオススメします。

・発酵食品を摂取する・・大豆を発酵させた納豆や、キムチ、みそ、漬物や甘酒なども発酵食品です。「発酵」とは、食材に含まれる糖やタンパク質を微生物が餌にして分解し、腸内や身体にとって良い現象をももたらすことをいいます。納豆菌、乳酸菌、麹菌などは発酵菌（善玉菌）ともいわれ腸内環境を良くするために作用してくれています。

アンチエイジング1日簡単プログラム

まとめとして、空腹の時間を作る、食べ過ぎない、ビタミンやミネラルを豊富に摂取する、発酵食品を摂取する、植物プロテインを補うことが大切なので、それを組み合わせた行動を取ればいいですよね？

＊朝起きたらコップ1杯（500ml）の微温湯をのむ

＊ミネラル発酵ドリンクと植物性プロテインを50ml飲む

＊朝ご飯は食べない、コーヒーなどカフェインが入った飲み物は飲まない

＊お昼12時頃までは絶食。ノンカフェインティーかミネラル水のみ飲水

＊12時、昼食から摂取スタートするが炭水化物は普段の70％を心がける

＊夕飯は21時までに済ませる。

＊就寝時はまた、コップ1杯（500ml）の微温湯を飲んで就寝する。

これを週5日行う。後の週2日は何でも食べても良い日を作る

酵素ドリンクはミネラルもビタミンも発酵菌もしっかり摂取できる　

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